iPad 仕事活用術@nobi(林信行さん)』 にてタッチ&トライ ipadファースト・インプレッション
まずはapple公式サイトにて動画解説がありますのでぜひご覧ください。
http://www.apple.com/jp/ipad/guided-tours/
時間と人数と台数関係上、それほど長く触ることはできませんでしたが、
他の方が触っている様子もじっくり見つつ、自分でも触った上での第一印象を述べます。
写真や動画は前3つの記事にてご覧下さいませ。
【重さ】680g(Wi-Fiモデル)、730g(Wi-Fi + 3Gモデル)<会場にあったのはwi-fiモデル>
大きさの割に軽いですね。
手持ち使用は男性では問題なさそう。女性でも結構持って使えるのでは?
しかし、長時間使用となると女性は辛くなるかもしれません。
【大きさ】高さ242.8mm、幅189.7mm、厚さ13.4mm
B5判(257×182mm、B判は日本独自の仕様)に近い、ノートサイズ
大きい!デカい!という声をよく耳にしますが、予めサイズを調べていたこともあり、
個人的には大きい、という印象はありません。
むしろ、薄さと軽さが相まって非常にコンパクトな印象。13.4mmは薄いです!
ちょうど、この日持っていったandroid携帯のMilestone(スライド式QWERTY付)と同じくらいの厚み。
【形】
とてもバランスのとれた美しいフォルム。
特に背面は素敵です。
背面がゆるやかにふっくらしているので、
そのままテーブルに寝かせたときにバランスが悪く使いにくいのではないか、と懸念していましたが、
思ったよりもグラグラしたり回ってしまったりせず、意外と安定した状態で使うことができました。
【ディスプレイ】LEDバックライト、IPSテクノロジー搭載9.7インチ(対角)、1024×768ピクセル、解像度132 ppi
非常に綺麗です。優しくくっきりはっきりしています。
この高画質で写真や動画を手元で見ることができるというのは嬉しい限り。
【タッチパネル、操作感、動作速度】
・ソフトウェアキーボード(横型で使ったとき)
レスポンスよく、キーの大きさや間隔もよいです。慣れれば早く打てるようになりそうです。
しかし、ブラインドタッチができるようになるかは疑問が・・・
指にキーの感触がないので、見ないで打つにはとても不安を覚えます。
長時間入力、nobiさんもソフトキーだと厳しい、と仰っていましたが、
自分でも打っていてそう感じました。
長文、長時間入力にはキーボード付ドックかapple wireless keyboardがお薦め、となります。
・タッチ操作(マルチタッチ対応、10本の指の動きを認識)
これは文句のつけようがないくらい素晴らしいものがあります。
本体の部品コストの29%がディスプレイとタッチスクリーンに費やされているとのこと。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/12/news025.html
非常に大胆かつ繊細に操作することが可能、指の動きに忠実にぴったりついてきます。
画面が大きいのでさらに操作しやすく、この快適さと楽しさはiphoneより遥かに上のレベル。
ipadのタッチ操作自体が一大エンターテインメントになっている、
そんな印象をもちました。実際、いじりたくて仕方が無くなります。
iphoneは、小さい画面の中ですべてタッチ操作とホームボタンで行わなければならず、
長時間操作は、私にはとても窮屈でストレスがたまるものになります。指も疲れてしまいます。
しかし、ipadのこの大きさの中でのタッチ操作はとても伸び伸びとしており、清々しさがあります。
『子ども用の小さなビニールプール』と『大海』ほどの違いを感じます。
ビニールプールでは平面的で狭く制限された動きであったものが、
大海に躍り出ることでとても立体的に伸び伸びと、氣持ちよく動くことができるようになります。
例えるならそんな印象ですね。
手書き・描画アプリなどでも、iphoneよりずっと快適に書く・描くことができます。
・動作速度
【超!】サックサク☆これもいままで経験したことのないサクサクっぷりです。
まさにストレス・フリーの世界。ずば抜けています。
触れれば即動いてくれる!そんな感じです。
・通信速度
会場のwi-fiのベースがどんな通信環境か確認することはできませんでしたが、
ほぼストレスなく通信ができ、youtubeの高画質モード再生もとても良好で綺麗でした。
IEEE802.11n対応なので、ルーターが11n対応していれば爆速が楽しめます。
androidのNexus Oneも、11n対応で爆速が体験できます。
これからは11n対応無しではいられなくなりそうです。
もちろん、ベースとなる通信の速度自体が速くなければあまり意味がありませんが・・・
【その他、感じたこと、得た情報 メモ】
・起動が速い。
・複数人で見ることができる、触れることができる。
・レーザーポイオンター機能あり。
・デジタルフォトフレーム機能あり。
・DropboxとLogMeInの連係でクラウド利用がうまくできる。
・PDFにメモを直接書くことができる。
・iPhoneとの違い。メールで受信したPDFをメールアプリ内で見るだけのiPhoneと、どのアプリで開くか選べるiPad。
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ipadを実際に見て触って、その後いろいろ考えました。
私が感じたipadのファースト・インプレッションを端的に表すことばは、
“3D映画が体感する映画だとすれば、ipadは体感するデバイスである”
実際、写真や動画を見ただけでは、「ただの大きいipod touch」と受け取られかねません。
しかし触れてみると、そうではないことがすぐにわかります。
ipod touchやiphoneとは同系でありながら、異質・別物である、と。
【ipadならではの特徴】(現時点で知りうるもの)
・大画面でのダイナミックかつ繊細な直感的タッチ操作
・高画質大画面
・立体的動作と表現、そして高速な動作
・複数人で見ることができる
・複数人で触れることができる
また、以下はパソコンなら当たり前のことですが、
・画面を分割した表現が可能(例:メール一覧と選択したメールの本文を同時に表示できる)
これにより、iphoneよりもページを遷移しなければならない回数が圧倒的に減少
私は今まさに考えながらこれを書いていますが、
だいぶ見えてきました。
“クリエイティブな作業”
“アクティブなパフォーマンス・表現・コミュニケーション”
ipadはこの2つに非常に向いているのではないか、と推測。
この辺を念頭に、手元に届き次第、ipadならではの特徴と活用法を使いながら探ってみます。
その際はまたupします!
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