2011年後半の購入端末と2012年の動き

遅ればせながら、あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。


昨年秋以降は忙しくしていたため、ここの更新ができずじまいでした。
しかし、買うものはしっかりと購入していました。


そこで、まずは昨年後半に購入したものをざっとまとめたいと思います。


【2011年後半まとめ】

上段右から、SONY Tablet P(ドコモ版)、walkman Z、Xperia ray(ドコモ版)、下段右からGalaxy Nexus(UK版SIMフリー)、Galaxy Note(UK版SIMフリー)。
さらに、

Kindle Fire


去年の後半は、本当にラッシュでした。

●折り畳み式2画面で持ち歩きに非常に便利、動き快適な「SONY Tablet P」
●クリアで柔らか音質抜群、バッテリー良くもち、androidとしても上質の「walkman Z」
●通話・自分が動いているとき・満員電車内などでとても使いやすくバランス絶妙な「Xperia ray」
●最新android OSの「Galaxy Nexus」(キャリアを介さない海外SIMフリー版で最新サービスをいち早く)
●綺麗な5インチ大画面でスタイラス絶妙・恐ろしくサクサク動く「Galaxy Note」
amazonサービスを堪能できるサクサク手頃デバイスKindle Fire」(日本では制限ありますが。)


どれも非常に特徴的で出来が良く、それぞれ立ち位置がかぶることもなく、各々の力を毎日発揮してくれています。充実した使いごたえあり。
同じandroidでこれだけ違うものが生まれるのは、正直すごいなと感じています。androidならでは。
android以外の端末もいくつかほしいものがあるのですが、ついついandroidを先に買ってしまいます。


ちなみに、去年の秋には、SONYのPS用3Dディスプレイを発売と同時に購入。また、今月は、3月に再販予定と思われるSONYのヘッドマウントディスプレイ(HMZ-T1)をビックカメラにて購入・再販入荷待ち。所有するものの中にSONY製品が増えてきました。




仕事をするときは次の3台が活躍してくれます。

メインはソニタブPとGalaxy Noteのツートップ、双方5インチ台。そしてサブにXperia ray。
強力な布陣です。
多い日は、この3台プラスChromebookMacbook Airのどちらかを状況に応じ持ち出します。


ソニタブPとGalaxy Noteは別売りの純正ホワイトカバーを買って着せ替えしました。
↓最近Galaxy Nexusも着せ替えしてみました。




ソニタブPは他のタブレットには無い特性があり、他には代えがたし。変わった形態ながらスタイリッシュなデザイン。バッテリー脱着可能、キャンペーンでバッテリー1個プレゼントあり、バッテリー無しACアダプターのみで使える、折りたたんでコンパクト、開いて大画面、自立可能、安定して非常に良く動く。GPS良好。公式にandroid 4.0(Ice cream sandwich)にアップされるとアナウンスあり。嬉しい内容盛りだくさんで、触れるのが毎日楽しいです。
Galaxy Noteは去年発売されたスマートフォンの中でダントツの優れもの、一押し端末。SII以来の怪物。スタイラスが素晴らしく、レスポンス快適、手書きで筆圧感知、どんなアプリを開いていても即メモをとれる、スクリーンショットが簡単に撮れて手書きも加えられる。綺麗なHD大画面で動き抜群、5.3インチという大きさが絶妙、大きさの割に軽い。GPS良好。下手なタブレットよりずっと使えます。公式にandroid 4.0へのアップがアナウンスされました。文句なし。日本発売が期待されますが、出るとすれば、LTE版ではないかと踏んでいます。しかし、噂ではすでにNote2開発中!との話もあり、私はこちらの登場を待ちたいと思います。




こういった周辺機器も、非常に重要。


それまで使ってきた端末から去年後半に買った端末へと入れ替わり、手持ち機種がかなり一新されました。
十分揃ったので、現状がとても快適です。これを超えるには、次世代端末しか考えられません。







【2012年の動き】


今年は「クアッドコア元年」と考えています。さらなる快適さを得るには、ここに突入、ですね。
しかしクアッドコアの「スマートフォン」登場にはもう少し時間がかかりそうですし、バッテリー持続性や動作安定性などを見極めねばなりません。良さそうなものが出てくるのは、春から夏あたりになるかも。
タブレット」はすでにクアッドコア機種が登場し始めています。


モバイル向けクアッドコアは、NVIDIATegra 3搭載機種が先日のCESで複数登場、続いてQualcomm製品がそろそろ出てくる予定、Texas InstrumentsSamsungも開発中と思われます。今年の基本はクアッドコア端末にしようと思いますが、CPUだけですべてが決まるわけでもないので、総合的に出来映えを確認し判断していきます。


さて、今年をどう動いていくか。



タブレット
基本性能の高さや高機能化もさることながら、タブレット向けのアプリやサービスが非常に重要だと感じます。各社、もっともっとタブレット用に使いやすいアプリを作って搭載させるべきですし、タブレット向けサービスを充実させて差別化をはかるべき。
スマートフォンタブレットはパソコンのようなもの、パソコンに取って代わるものと良く言われます。そういった要素も無くはないですが、パソコンとは異なる内容が多分にあります。パソコンやスマートフォンにはない、タブレットならではの特性をどう築き、どう活かしていくかが、今後ますます大切になっていく。AppleAmazonは成功しています。他社は、同じことをするのではなく、独自のものを作っていかねばなりません。


ASUS EeePad Transformer Prime TF201(10.1インチ、クアッドコアTegra 3搭載、脱着式キーボード)


 日本で1月21日発売(発売時はHoneycombにて。春までに順次Ice cream sandwich(以下、ICSと略します)へアップデート予定)。
 早速Honeycomb版を実際に触ってみました。基本動作はほぼ良好、しかし正直なところ、特に凄さは感じず。マップの動き良し。GPS感度が良くないとの評判あり。ブラウザの出来にやや難有り。ICSの標準ブラウザはとても良く動いてくれるので、アップデートに期待。10.1インチということもあり、フルサイズのキーではないところが実に惜しい。本体タブレット部のみだと600gを下回っているので軽い。バッテリー稼働時間が長いのがとても魅力(本体のみで12時間、キーボードドック付で計18時間)。
 先日のCESではICS版でのデモンストレーションで、その動画ではとても良い動作をしていました。まずはICSへアップされたものに早く触れてみたいですね。そこで改めて判断。
 このサイズと重さは毎日の持ち歩きにはあまり適さないこともあり、悩みどころ。まずは7インチ機種がほしいので、これは機を見つつ検討。
 現状、国内より海外がずっと安いので、購入するときは海外からにするかもしれません。しかも、タブレット部のみにする可能性あり。


ASUS EeePad MeMO 370T(7インチ、クアッドコアTegra 3搭載、android 4.0(ICS)、スタイラス対応)

 いまのところ、これを狙っています。この370Tか、まだ発表されていないAcerクアッドコア7インチを待つか、といったところ。
 CES展示のプロトタイプのhands-on動画を見るかぎり、とても良さそう。実際どんなものか触れてみたいですね。スタイラス手書きの質も氣になります。ブラウザの出来が心配。アメリカでは$249で販売される模様。円高ぐぬぬ


Acer Iconia Tab Aシリーズ

 Acerは10.1インチでクアッドコアのA700(Tegra 3)を発表、先日のCESでも展示されており、hands-on動画ではとても良さそうな動きでした。しかしいまは7インチ狙い。去年日本でも発売されたデュアルコア7インチのA100(Tegra 2)がなかなか良い出来だったので、ICSクアッドコア7インチにも期待。早く登場してほしい!!


SONY Tabletシリーズ
 日本ではあまり売れていないようですが、アメリカでは結構売れている様子。
 今年どういった製品を出していくのかまだわかりませんが、ハードは去年のソニタブを踏襲してほしいと個人的には思っています。SもPも他のタブレットにはない快適さがあります。ブラウザも素晴らしいので、同じ流れで作っていただきたい。SやPのクアッドコア後継機が出たら、買います!!


●HTC、Motorola
 両社ともクアッドコアタブレットを出してきそうな雰囲氣。モバイルとして最適な7インチを出してほしいです。10インチでもタイミング次第では購入を考えますが・・・この2社から出てくる前にTF201かA700を買ってしまう可能性あり。良い製品でしたが、そろそろau版XOOMを売ろうかと考え中。世代交代のために。


Samsung
 Galaxy Tabシリーズは、去年春ごろからHoneycomb(android 3.x)タブレットが登場。
 以来、複数バージョン複数機種をずっと見てきていますけれども、あまり進歩がなく、動きに納得いかず、安定性に欠けるところあり。一方でGalaxyのスマートフォンはどんどん良くなって進化しているので、タブに関しては非常に残念な思いがあります。納得いく改善と進化が見られないかぎり、当分Galaxy Tabは買わないつもりです。早く向上してほしい。
 いまの最新は7.7ですかね、機を見て実際に触ってみたいところ。


apple
 ipad 3の噂あり。例年の流れからすると、3月発売でしょうか。
 どんなものになるかその内容にもよりますが、今年は購入するかもしれません。初代ipadを一年間使い、去年はipad 2をスルー。しかし去年からMacを使うようになり、ipadとともにやりたいことが出てきました。androidタブレットはソニタブと7インチタブのみ購入にして、10インチクラスはipadだけにするかもしれません。自分の10インチクラスの用途から考えても、それがちょうど良いのかも・・・要検討。


Amazon
 Amazonは日本でのKindle Fire発売を画策しています。US版持っていますが、日本版、突入します!



★まとめると、タブレットは、
 10インチクラスはipad3、7インチがAcerASUS、そして日本版Kindle Fire、あとはソニタブP後継機を待つ!という流れになりそうです。





スマートフォン
androidスマートフォンでもクアッドコア搭載端末の噂が出てきています。


●Galaxy SIII
 いろんな噂が飛び交っていますが、とんでもないハイスペックになりそう。
 2月のMWCでの発表可能性あり。
 大いに期待!!


●Galaxy Note2
 早くもNote2の噂が出てきています。
 買うしかありません!!


●HTC Edge?

 クアッドコアスマートフォンの開発はされているようで、ようやくHTCから満足のいくハイスペック・ハイエンド端末が出てくるか。去年はどうもパッとしなかったHTCだけに、期待がかかります。
 これまで同様、外側がアルミ製だと個人的には嬉しいです。


Xperiaシリーズ
 SONY Tabletのような出来の良いブラウザで登場してほしい。
 rayの後継機がほしい!
 クアッドコアXperiaの登場を座して待機!


Motorola
 Droid4のような5段キーボードで出してほしい。
 RAZR MAXXのような、薄型で大容量バッテリーもぜひ。





今年は去年にも増してLTE対応端末が増えてくるかもしれません。メインストリームとなるかどうか。
また、 Transformer PrimeやGalaxy Noteのような特徴ある重要な機能をもった機種、あるいは様々なサービスと連係する機種などが続々でてきそうです。連係ものは、特にappleSamsungSONYMotorolaなどが牽引。活発になってきているスマートテレビ、スマートカー、さらに家電、etc.・・・ネットワークがいたるところへ広がっていきます。各種サービスとのつながりはappleamazonが主流、去年からグループ間連係を始めたSONYにはどんどんつながりを強化・滑らかにしていってほしいものです。


appleiOS製品には、自社製品間の連係があります。また、「ipad対応・iphone対応」という形で他社が周辺機器・機能拡張機器や連係機器をつくっていくケースがあり、今年はそれがさらに活発になるかもしれません。
androidでも同じケースが見られますが、さらに、周辺機器や連係機器にandroidを実装することも可能。android家電、androidカー、androidハウス、etc.と、広げていくことができます。ユビキタス化においては重要な役割を担うことになります。どうなっていくか、注目です。



来月27日からバルセロナでMWCが開催されますが、そこで各社新たな機種・サービスを発表してくるでしょう。いまから非常に楽しみです!