“IS01” タッチ&トライ KDDIデザイニングスタジオ(追加あり)

4月11日(日)にIS01を触りに行ってまいりました。
auから発売予定のSHARPandroid 端末です。

日曜日の午前中でしたが、とても空いていて助かりました。
午後から非常に混むそうです。
平日も夜は混雑するので、平日の午前が訪問するには一番良い、とのことでした。




まずはワンショット!




シャープ三役揃い踏み。




android4人衆
左から、HTC Hero、Nexus OneIS01、Milestone
OSのバージョンでいうと、
左からandroid 1.5、2.1、1.6、2.1
Milestoneが2.1になったので2.0は無し。




手に持った感じ。
大きさの割に、非常に軽いです!
約227g(暫定値)・・・男性には問題ない重さではないでしょうか。
女性にとってもさほど辛くはないと思うのですが、長時間持っていると違ってくるのかもしれません。




同じSHARP製で同じ5インチ画面のwillcom D4との比較




キーボードはなかなか打ちやすい作りです。
机上に置いて両手打ち、には少し小さいので、
できれば両手で持って親指打ちを基本としたいところです。

私はwillcom D4でそのスタイルに慣れているので、全く違和感なく快適に打ち込むことができました。



文字変換時に、予測変換『通常変換候補リスト』というものが出てきます。





画面の根元のボタンまわりについて・・・
左から、『通話(電源)』、『ホーム』、右側の丸いのが『トラックボール』、矢印の『戻る』、『メニュー』
こういったクラムシェル型の端末にトラックボールがついているというのは何とも驚きですが、
使い勝手は素敵です。クリクリクリクリ、よく動いてくれます。
ディスプレイの右上に見える小さな丸いものは、インサイドカメラ(サブカメラ)です。




設定画面その1
画面右側に「戻る」「設定」「メニュー」「検索」のツールバーがあり、
キーボード上側にある物理ボタンと双方使うことができて便利です。


『プロフィール』を見てみます。




設定画面その2




設定画面その3
一番下の項目は『リセット』です。
下から二番目の『システム』を選択してみます。



システム その1



システム その2
ちなみに、テザリング不可です。


一番下の『端末情報』を選択すると、


モデル番号:IS01
ファームウェアバージョン:(android)1.6




次はアプリ関係見てまいりましょう。

画面右上のau one Marketをタップ

アプリの紹介から有料アプリの販売まで行い、その料金は月々の請求に含めてくれるそうです。
最初はauユーザーのみアクセス可能、いずれはオープンにしていきたい、とのことです。



画面左側のツールから、「カテゴリ」




「ランキング」




「検索」




「MENU」ボタンを押した状態



こちらは通常のandroidマーケット



次は、プリインストールアプリを見てみましょう。

アプリ画面 その1
android端末初、ワンセグ
さらにandroidで初めて『セカイカメラ』がやってまいりました!




アプリ画面 その2
もうひとつ、android初、赤外線通信が入っております!



まずは『ワンセグ



そして『セカイカメラ
本体にカメラは2つあり、本体底面にメインカメラ、ディスプレイ側にサブカメラがあります。
デザイン上、どうしても底面にメインがきてしまった、とのことですが、正直、使いづらさがあります。
非常に勿体無い部分です。
さて、セカイカメラを起動させると、このような画面が現れます。


画面上、踊るように画像が横に並んでいるのが、カメラを通して見ることができるAR(拡張現実)です。
画面右側に、
「TEXT」「PHOTO」「SOUND」「FILTER」「POCKET」「SETUP」という5つの項目が並んだツールバーがあります。



エアタグ




カメラつながりで、通常のカメラを見てみましょう。


メニューをタップ↓




カメラ機能は、ぼちぼち、な感じでしょうか。




さて、ここまで触れてきて、タッチパネルの操作感はなかなか快適です。
レスポンスgood!



標準ブラウザ


静電式タッチパネルを搭載、
マルチタッチ可能、スムーズに動いてくれます。
5.0インチフルワイドVGA++(480×960ピクセル) NewモバイルASV液晶
なかなか綺麗な画面です。
Youtubeの高画質モードでの再生も可能。





電話機能あり。
基本的に、ハンズフリー(スピーカフォンのように)通話。
ヘッドセットをつければ安心です。
しかし、ヘッドセットをつけて通話するならネットで無料通話したくなります。
Skypeが対応終了してしまったので、Google Talkやfringを使いたいところです。




メール機能




Cメールの新規作成画面



電話帳



新規登録画面





以上が今回撮った写真すべてです。

いろいろいじってみましたが、とてもわかりやすく使い勝手がよく、
動作もサクサクで快適です。
画面も綺麗でタッチパネルの反応も良し。
かなりカスタマイズしてありますが、うまいです。


端末の外側のつくり、デザインがまったく好みではなく悲しいのですが、
そんなこととは関係なしに中身が素晴らしい。
完成度高し!
正直、欲しい端末です。
困りました(笑)


本体外側の写真を撮り忘れました。
見た目や持った感じなどのわかりやすい写真が載っているので、
よろしければこちらの『ケータイWATCH』さんの記事をご覧下さい・・・
 ↓
Android搭載のシャープ製スマートブックIS01
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100330_357727.html


個人的には、
この端末の形がwillcom D4のスタイルだったらかなり格好良いのに、と、発表当時から感じています。
キーボードはスライド式、
キーボード収納するとPSPのようなスタイル、
右側に高感度タッチパッド
など、同じSHARPさんだけに、D4所有者としては出していただきたい思いがあります。



ファームウェアアップデートについて、
必要に応じ、できるだけ早期にアップデートができるよう対応していく、というお話でした。
かなりカスタマイズされつつうまく完成された端末なので、
アップデートに随時対応していくのには苦労が耐えないことと思いますが、
そこは何とか頑張っていただきたいところです。
期待したいですね。



価格としては未定ですが、
通常の携帯端末より少し上乗せしたくらいの金額になりそう、との事でした。



二台目端末、という位置づけで売り出すようですが、
携帯電話的な一台目二台目という位置に据えるような端末ではありません。
ネットやクラウドに非常によくつながったMIDとして売り込んでよいと感じます。
そのほうが明確に伝わる氣がします。
いままでandroidでこのような端末はなかっただけに、そそられます。


その辺含め、いろいろスタッフさんにお伝えしたら熱心にメモをとっていらっしゃいました。


発売が楽しみです☆


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追加です。

写真二枚、まだ残っていました。



『検索』で出てくる画面です。
多様な検索がカテゴリ別で可能、便利です。




マルチタスク画面で、起動中のアプリ表示
『×』ボタンで簡単にアプリ終了させることができるようです。
便利ですね、これも。



以上です!


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くろぺんさんのブログ コムギ・ドットネットから、
IS01 ファーストインプレッション』 こちらもぜひ☆
http://komugi.net/archives/2010/04/13182805.php#extended


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