Google、android端末のNexusプロジェクトはOneのみで終了、Nexus Twoは無し!

衝撃のニュースが入りました。


次に購入するandroid端末はNexus Two!と心に決めておりましたが、
そのNexus Twoが世に登場しない、というのです。
朝から大きなショックを受けております。



GoogleNexusプロジェクトはOneのみで終了。Nexus Twoのリリースはなし
http://www.gapsis.jp/2010/07/googlenexusonenexus-two.html

Google says Nexus Two Android phone not happening
http://www.intomobile.com/2010/07/02/google-says-nexus-two-android-phone-not-happening/


Nexusシリーズはgoogleそのものをモバイルで手にすることのできるデバイスとして、
今後にとても期待しておりました。
googleサービスを存分に使うことができ、また、
googleが何か新しいものを出せば真っ先にNexus Oneで使うことができる。非常に素晴らしい端末です。
それが、Nexusシリーズとしてどんどん進化・発展していくものと信じていました。
もう時期やってくるchrome OSのデバイスとともに、存分にgoogleを使いまくろう、そう考えていました。
しかし、そのイメージが今朝、崩れてしまいました。
とても困惑しております。



Nexus One販売に失敗したからNexus Twoはやめたんだ、そういう見方もあることでしょう。
Nexus Oneは、androidの今後の方向性を示す端末であると認識しております。
私は、googleはきっとNexus Twoで新たな販売方法を考えるのではないか、と思っておりましたが、Nexus Two自体を取りやめるというこの決断。
現在、androidは確実に認知されるようになってきていますし、多数のメーカーから多種の端末が登場し、世界に広まってきています。
もちろん日本でも。
それを受けて、googleが自社で販売する必要がなくなった、という面もあるのではないでしょうか。
また、これは、次のandroid OSであるGingerbread(android 3.0かは不明)が相当なレベルのものになる、という証ではないか、とも感じます。


Gigerbreadでは、UIの一新を図る、とgoogleは話しています。
独自UIをつくらなくても標準UIのままでとても洗練されていて使いやすいものを提供する、という方針です。
これが達成されれば、自社で出さなくても、そのままのandroidをユーザーに使ってもらうことができる。
そうなれば、OSアップデートがあればすぐに自分の端末に降りてきますし、googleで何か新しいことがあれば、すぐに使うことができるようになるでしょう。
まさにgoogleと一心同体の端末が世界に普及する。
もともと、そのためのandroidです。
その実現可能性が高まり、結実へ向かっている、と。


落ち込んでいる場合ではないですね。
Gingerbread搭載の端末、おそらくHTCやMotorolaから先に出てくるものと推測。
snapdragon デュアルコアでSuper AMOLEDのIEEE 802.11n対応な標準UI端末が出てくればそれで今年を締めくくれそうな氣がします。
期待して待ちましょう!