ワイヤレスジャパン2010 ドコモの取組み 『LTE、3D』

LTE

高速・大容量・低遅延の3つがLTEのポイント。
ドコモでは12月にサービス開始予定ですので、ドコモユーザーの私としては非常に楽しみです。



LTEのデモンストレーションを行っていたので、見てみましょう。




携帯電話から相手に電話をかけ、テレビから録画しておいたケーキ店の動画を共有、
通話しながら同じ動画を見て好みの品を聞き、購入するケーキを選ぶ、という内容。




発信。




通話開始。




動画共有。




好みのケーキを選択。



発信した携帯電話、受信した側のPC双方で動画の再生、停止の操作をすることができます。
↓デモ動画がありましたのでご覧ください。

テレビ電話とはまた違った、動的なコミュニケーションが可能。これはビジネスでとても使えそうです。
twitterなどでもこういった動画共有+操作が可能になったらリアルタイム・コミュニケーションの幅が広がるなと、妄想が広がりました。





【携帯型多視点裸眼3Dディスプレイ】

長々とした名前がついておりますが、裸眼で3Dを見ることができる、というので、
非常に興味津々、体験してみました!

50分待ち!びっくりです。
会場内ではドコモブースが一番大きく、一番の賑わいでしたが、
中でもこの裸眼3Dに一番人が集まっておりました。我慢して並びましたよ。
思ったよりも列の進みが早く、おそらく30分程度で順番がまわってきました。




ハチのアニメーションで、動きはとてもよくできています。
8方向の視点からの画像を1つの画像として合成し、ディスプレイに表示する、という仕組み。
昔から、ある角度から見ると立体的に見えるカードやステッカーなどがありますが、
あれの高性能版、といったところです。
正面から見るのが一番良いそうです。

カメラで撮影した動画も理論的には裸眼3D化が可能だが、そのための撮影機材がまだ・・・とのこと。


正直なところ、3D映画や3Dテレビなどにはまだまだ劣るものでした。
8視点画像がきちんとひとつには見えず、ぼやけた感じになっています。
1枚1枚の画像はかなり綺麗なものであることは見てとれるのですが、高精細化が今後の課題ですね。






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『AR』
http://d.hatena.ne.jp/h-gocchi/20100722/p1


マルチメディア放送(mmbi)』
http://d.hatena.ne.jp/h-gocchi/20100722/p2