「Xperia(TM)新商品タッチ&トライ」アンバサダー・ミーティング その弐
Xperia Z Ultra国内発売に伴うイベントレポートの続きです。
レポートその壱はこちら↓
「Xperia(TM)新商品タッチ&トライ」アンバサダー・ミーティング その壱
http://d.hatena.ne.jp/h-gocchi/20140127/p1
Z Ultraの開発者さんからの端末解説
●ディスプレイについて
世界で最も美しく快適なディスプレイをZ Ultraで目指したというお話。
キーテクノロジー
・トリルミナスディスプレイ
・オプティコントラストパネル
・高視野角液晶
・X-Reality
・カラーマネジメント
の5つ。
フルHD、高視野角ディスプレイ
大画面となると、同時に複数人で見る、というケースが増えます。高視野角はありがたいですね。
トリルミナスディスプレイ
X-Reality for mobile
オプティコントラストパネル
カラーマネージメント
世界で最も美しく快適なディスプレイを目指した、というだけあって、本当に大きくて綺麗な画面なのでとても見映えがします。筐体も薄く軽く美しいので、所有欲が満たされます。
1.高密度レイアウトとACF
2.超薄型3000 mAh バッテリー
3.高剛性筐体
4.キャップレス防水イヤホンジャック
従来は基板の両面に部品を配置していたが、大半の部品を片面に集約配置することで薄型化
フレキ基板をACFで直接接続することで薄型化
超薄型高電圧バッテリーを新規開発
ガラスを筐体に直接貼り付けて箱状にすることで高剛性を実現
イヤホンジャックユニットと防水パッキンを一体化することで厚みを増すことなく防水構造を達成
初めてZ Ultraに触れた人の第一声はたいてい、「でかい!」「薄い!」「軽い!」のどれかです。そのくらい、この端末はインパクトがあります。
1,000円分の電子図書券、いただきました!
ホーム1
ホーム比較
右がグローバル版
ホーム2
ホーム3
ホーム4
ホーム5
ここでお氣づきの方もいらっしゃると思いますが、グローバル版では存在しない地球アイコンの「標準ブラウザ」が入っています。いまや懐かしいしろものですが。現在androidではChromeが標準になっていますので、不思議です。これはなぜなのでしょう。
開発機のため、OSバージョンなど端末情報はアップしないように、とのことでした。残念。
アプリ1
アプリ2
基本機能フォルダ
au 4G LTE版とwi-fi版
Z Ultra各種
付属品
右上の「つ」のような形になっているのがテレビ用の外付けアンテナケーブルです。最近の国内販売Xperiaの定番になってきています。
フルセグ
会場でのau LTE速度
ワンタッチで機能のオン・オフが可能。内容はカスタマイズできます。
発売時にはまだ入ってない予定の伝言メモ機能。開発機のため、入っていました。
<Q&Aコーナー>
●Q1:海外では去年6月に発表され7月末3G版、9月にLTE版が発売となった。国内ではなぜこんなに遅いタイミングになったのか?
●A1:そういう声は把握し、しっかりと受け止めている。我々としては今のこのタイミングがベスト、という判断。
とのこと。なぜいまなのか、という明確な理由は聞けませんでした。そう言わざるをえない部分は多々あると思いますが、海外では他のメーカーに先んじて6インチ台端末をハイエンドのスペックで投入、目を見張るものがありました。発売時人氣があって、特にPurpleなどは在庫切れが多く、私もなんとか見つけて購入するほどでした。しかしいまこのタイミングでは、他メーカーもどんどん6インチ台を出してきていて、このスペックはもはや普通になり、そろそろさらにスペックアップした機種が出てくる時期です。One SONYを掲げ、世界で3位の企業になる!と言っていますが、これでは難しい!と思ってしまいます。スピード感がとても大事です。
●Q2:グルーバル版ではすでにandroid 4.3にアップデートされている。早いメーカー、機種では4.4になっている。なぜ4.2で発売なのか?アップデートはいつされるのか?
●A2:国内発売のこの時期に向けて種々調整をかけ、対応できたのが4.2だった。アップデートはするが、時期は未定。
au 4G LTE版ならこれもわかる話なのですが、キャリアが関わらないwi-fi版まで4.2で国内発売です。なぜ???
厳しい質問が続いたからか、この2つの質問だけで締め切られてしまいました。私も質問したいことがあったので残念でなりません。せめて5つくらいは受け付けてほしいものです。
タッチ&トライをしながら開発者さんともっと密にコミュニケーションをとりたかった、というのがこのイベントで一番強く感じたことです。参加者が多かったので、半分ずつに分けると良かったかもしれません。開発秘話なども聞きたかったのですが、そういう時間はありませんでした。
会場には、内部の部品や別売りアクセサリーが展示されました。これらを撮影するのを失念していたため、以下の写真をお借りしました。感謝です。
ダイレクトボンディング
BluetoothハンドセットSBH52
次は、au 4G LTE版の実際の使用感などをレポートしてまいります。
レポートその壱はこちら↓
「Xperia(TM)新商品タッチ&トライ」アンバサダー・ミーティング その壱
http://d.hatena.ne.jp/h-gocchi/20140127/p1